「ママタルトって、なんかつまらなくない…?」
M-1決勝に出場するほどの実力派なのに、SNSではそんな声が目立つことも。
ネタのテンポやツッコミのスタイル、キャラクター設定に賛否が分かれるコンビ・ママタルト。
この記事では、ママタルトが「つまらない」と言われる理由を徹底調査!
ネット上の評判やM-1での評価、実は面白いという意外な声まで、まるっとまとめました。
気になっていた疑問がスッキリ解決するかもしれませんよ。
ママタルトがつまらない理由5選とは?
ママタルトに対して「つまらない」という声が上がる理由は、いくつかの共通点があります。
ネットやSNSで多く見られる不満の内容を具体的に掘り下げていくと、ネタのテンポやツッコミの長さ、キャラクター性などに注目が集まっていました。
ここでは、視聴者の声をもとにした“5つのつまらない理由”を詳しく紹介します。
テンポが遅くて笑いのリズムに乗れない
結論から言うと、ママタルトの漫才はテンポの遅さが苦手な人には向いていません。
その理由は、彼らのスタイルが「ゆっくり」「じわじわくる」タイプのしゃべくり漫才だからです。
スピーディーなボケとツッコミを求める視聴者からすると、どうしてもテンポが合わないと感じてしまうようですね。
例えばM-1のステージでは、前のコンビが爆発的にウケていた場合、空気の流れに合わず“間延びして見える”こともあるようです。
このテンポ感のギャップが「つまらない」と受け取られる大きな要因になっていました。
ただし、このテンポを「聞き取りやすくて味がある」と感じるファンも一定数います。
なので、この評価は完全に“好みの問題”とも言えるんですよね。
長すぎるツッコミが視聴者を置いてけぼり
ママタルトのツッコミは、まるで“解説”のように長く感じることがあります。
これは、鋭く短くツッコむスタイルとは真逆で、ボケの背景を丁寧に言葉で説明していくような構成になっているからです。
たとえばM-1のネタ中に、ボケの一言に対して数十秒かけてじっくりとツッコむ場面がありました。
テンポ重視の漫才に慣れている視聴者からすると「ちょっとクドい」「テンポ悪っ」と感じてしまうことも。
一方で、この“回りくどさ”を面白がるファンもいます。
「後からジワる」「スルメ系ネタ」として、噛めば噛むほどハマるという声も多く見られました。
ネタのテーマが日常すぎて意外性に欠ける
ママタルトのネタの多くは「うどん屋」「公園」など、非常に日常的なテーマを扱っています。
これは一見すると親しみやすくて安心感がある反面、「インパクトが弱い」「斬新さがない」と感じられてしまうことも。
たとえば、同じ大会に出ていた別のコンビが奇抜な設定やキャッチーなボケで笑いを取っていると、ママタルトの穏やかな日常ネタは地味に見えてしまうんです。
また、こういった“ふつうすぎる”設定に加えて、前述のゆったりとしたテンポが重なることで、盛り上がりに欠けるという評価につながってしまうんですね。
キャラ設定が活かしきれていない
ママタルトといえば、190kg超えの大鶴肥満さんのインパクトが印象的ですよね。
しかし「キャラが活かしきれていない」と言われる背景には、「見た目頼りの笑い」に感じる人がいることも関係しています。
例えば、汗だくでステージに出てきて大きな体を動かす…というネタは、見た目のインパクトはあっても「それだけ?」と感じられてしまうことも。
衣装のボタンがはち切れそうでネタが入ってこない…という意見もちらほら見られました。
また、体型を活かした動きが多いため、「しゃべくり漫才」より「新喜劇向きじゃない?」といった声もあり、評価が分かれるポイントになっています。
見た目や汗に不快感を抱く人もいる
これはややセンシティブな話題ですが、視覚的な印象が“笑い”に大きく影響するのも事実です。
ママタルトの大鶴肥満さんは、ステージ上でもかなり汗をかくタイプで、「清潔感に欠ける」といった厳しい意見があるのも事実。
特に最近は、スーツ姿でスマートに決める芸人さんが増えているため、そのギャップも影響しているのかもしれません。
実際、過去には「びしょびしょで出てこられると気が散る」という指摘で揉めたエピソードもあったそうです。
ただ、それでも「そこが逆にクセになる」というファンもいるため、これも完全に“好みの差”と言えそうですね。
ママタルトへの批判と炎上理由を整理!
ママタルトが「つまらない」と言われる背景には、単なるネタの内容以外にも理由がありました。
ネット上では、ツッコミのスタイルに対する拒否反応や、過去の炎上エピソードが話題になることも。
ここでは、視聴者が抱く“モヤモヤ”の正体を深掘りし、批判の背景にある感情や事実を整理していきます。
共感性羞恥?「恥ずかしい」という声の正体
結論から言うと、ママタルトのツッコミが「見てて恥ずかしい」と感じる人が一定数います。
これは“共感性羞恥”と呼ばれる心理状態で、誰かの言動に対して自分が恥ずかしくなってしまう感情のことです。
とくに檜原洋平さんのツッコミは、説明口調で長くなる傾向があり、それを「痛々しくて見てられない」と感じる視聴者もいました。
Yahoo!知恵袋などでは「面白くない以前に、こっちが恥ずかしくなる」といった書き込みもあり、単純なネタ評価とは異なる次元での拒否反応が起きているのがわかります。
ただし、すべての人がそう感じているわけではなく「唯一無二のスタイルで逆にクセになる」という声もありました。
ガクヅケ木田との炎上騒動とは?
ママタルトが一部で批判を浴びた大きな出来事が、「ガクヅケ木田さんとの炎上騒動」です。
これは、メンタルを病んで休業中だった木田さんが執筆・販売していた有料noteを、ママタルトが芸人仲間内で“回し読み”していたことがXで発覚したことが発端です。
この行動に対して、芸人の大島育宙さんが「配慮が足りない」「有料コンテンツを無断で共有するのは違反」と公開で指摘。
それがきっかけで、SNS上でママタルトに対する批判が一気に加速しました。
最終的には関係者同士で和解したようですが、ネガティブな印象を持ったままの人も多く、現在でも炎上経験がマイナスイメージとして残っているようです。
SNSや知恵袋でのネガティブな反応まとめ
SNSや知恵袋を見ていると、「ママタルトがつまらない」と感じる人たちの具体的な意見がたくさん出てきます。
例えば、「テンションだけはあるけど内容がない」「ツッコミが長くて入り込めない」など、技術的な部分への指摘が多い印象です。
中には「トークになると面白いのに、漫才になるとテンポが悪くなる」と、ネタ構成に対する不満を述べる声も。
また、「相方の汗が気になって笑えない」「新喜劇みたいなノリが苦手」というように、見た目やスタイルに関する違和感もたびたび話題に上がっていました。
ただし、一方で「ライブではウケてる」「動画で見るとジワジワくる」といった擁護意見もあるため、賛否が極端に分かれるタイプの芸人だと言えそうです。
ママタルトはつまらないけどM-1グランプリでの評価は?
ママタルトの知名度が一気に広がったきっかけのひとつが、M-1グランプリへの出場です。
ですが、決勝に進出したにもかかわらず、視聴者からは賛否両論の声が多数上がっています。
ここでは、実際の点数や審査員のコメント、他コンビとの比較から、ママタルトのM-1での評価を詳しく見ていきましょう。
M-1決勝での順位と審査員の点数
まず結論から言うと、ママタルトはM-1グランプリ2024で最下位(10位)でした。
点数は812点で、9位のジョックロックとの差はわずか7点。
審査員の中には、比較的高評価をつけた人もいましたが、9人中4人から最低点をつけられるという結果に。
特に、爆発的にウケた直前のコンビ「バッテリィズ」の後に登場したことが空気の不利を生み、笑いの波に乗れなかったことが響いたとも言われています。
実力がないというよりは、“タイミングと相性”の悪さが結果に影響した可能性が高いですね。
他コンビと比べた評価と視聴者の温度差
M-1では、漫才の技術だけでなく「その場の空気感」や「ウケる流れ」が評価に大きく関わってきます。
例えば、前に出ていたコンビがテンポの良いネタで観客をドカンと沸かせていた場合、
ママタルトの“ゆっくりで味わい深い”スタイルはどうしても目立たなくなってしまいます。
さらに、SNSや視聴者の反応を見ていると、「なんでこのコンビが決勝に?」「ライブではウケてるのにテレビだと微妙」といった“現場との温度差”が目立ちました。
その一方で、「審査員ウケが悪かっただけで、ネタ自体は面白い」と擁護する声も多数見られ、評価はかなり分かれていました。
M-1でウケなかった理由をファンはどう見ている?
ファンの視点から見ると、ママタルトがM-1で評価されにくい理由は「テレビ向きじゃないスタイル」にあると言われています。
彼らのネタは、いわば“じわじわ笑えてくる”スルメ系。
劇場やライブでじっくり観ると面白いけど、短時間で爆笑を求められるM-1とは相性が悪い、というのが主な見解です。
また、「尺の都合でネタを詰め込みすぎてテンポが狂ってた」という指摘や、「緊張で噛みやすいのが惜しい」という冷静な分析もありました。
つまり、M-1の舞台では力を出し切れなかっただけで、実力自体を疑っているわけではないというファンが多い印象です。
ママタルトの芸風や漫才スタイルの特徴とは?
ママタルトのネタが「つまらない」と言われる背景には、その独特な芸風や漫才スタイルが大きく影響しています。
スピード感を重視する今の笑いの傾向とは少し違う「じっくり型」のスタイルが、好みを大きく分けるポイントとなっているようです。
ここでは、ママタルトのネタ構成やキャラクター設定、他ジャンルでの活動から見える本来の魅力を掘り下げていきます。
ゆったり系しゃべくり漫才の魅力と課題
ママタルトの漫才は、スピード勝負の芸人が多い中で“異色のゆったり型”として知られています。
一言で言えば「味わい系のしゃべくり漫才」。
ボケの大鶴肥満さんのワードに対して、檜原洋平さんが長めにツッコむ構成が基本です。
この独特なテンポは、「ゆっくりで聞きやすい」「じわじわくる」と好評な一方で、「ダレる」「飽きる」と感じる人も多く、意見が二極化しています。
劇場などでじっくり観るとツボにハマるスタイルなので、テレビのような一発勝負の場では不利に働いてしまうのが難点かもしれませんね。
新喜劇的な演出と相撲ネタの好みが分かれる理由
ママタルトのネタは、体型を活かした大げさな動きや「相撲」などのテーマを使った、どこか“新喜劇っぽい演出”が特徴です。
たとえば、ボケの動きが大きかったり、キャラが前に出すぎたりすると、
「舞台劇みたい」「漫才じゃなくてコントみたい」と感じる人もいます。
実際、「しゃべくり漫才より、新喜劇のほうが向いてるかも」といったコメントがSNSでも多く見られました。
また、相撲ネタや日常系ネタなど、テーマがやや内向きすぎて広がりに欠ける印象も。
それが“万人受けしづらい”要因のひとつと考えられます。
では、ネタ以外での活躍はどうなのか?次はトークや大喜利での評判に注目します。
トークや大喜利での実力はどう評価されてる?
実は、ママタルトは“ネタよりトークのほうが面白い”という声が多数あります。
特に、YouTubeやラジオ、大喜利系の番組では「返しが絶妙」「話術がある」と高く評価されており、芸人仲間からの信頼も厚いようです。
ファンからは「漫才で緊張してるのがもったいない」「トークでは爆笑できるのに」といったコメントも多く、ステージとメディア出演での印象にギャップがあることがわかります。
また、檜原さんのカレー好きキャラや、大鶴さんの人懐っこいトークも親しまれていて、素の部分を知るとより魅力が増すタイプの芸人とも言えるでしょう。
ママタルトは本当につまらない?実は面白いという声も!
ここまでママタルトが「つまらない」と言われる理由を見てきましたが、実は「めちゃくちゃ面白い!」という声も多数あるんです。
とくに劇場やYouTubeでのパフォーマンス、芸人仲間からの評価を見ていくと、じわじわ人気を集めている理由も見えてきます。
ここでは、そんな“再評価の声”や、熱烈なファンたちのリアルな意見を紹介します。
ジワジワくる!熱狂的ファンのリアルな感想
まず注目したいのは、ママタルトのネタに“どハマり”しているファンの存在です。
SNSでは「最初は意味わからんと思ったけど、2回目からめちゃ笑った」「あのテンポがクセになる」といった投稿が多数見られます。
YouTubeのネタ動画のコメント欄には「M-1より劇場で見たほうが100倍面白い」という熱い声も。
つまり、ママタルトは“初見では伝わりにくいけど、後からクセになる”タイプ。
まさに“スルメ芸人”という評価がぴったりですね。
ここまでじわじわハマる芸人は、今の時代むしろ貴重かもしれません。
劇場やYouTubeでの人気の理由
ママタルトは、テレビよりもライブや動画のほうが「本来の良さ」が出る芸人です。
まず、劇場では観客の笑いの空気をじっくり作れるため、独特のテンポがハマりやすく、終盤には爆笑が起きることもしばしば。
出演頻度も多く、関西や東京のファンからは「生で見ると印象が変わった」との声も上がっています。
また、YouTubeではネタだけでなく、トークや日常的なやりとりがアップされており、ふたりの人柄や世界観に惹かれるファンが急増中。
「人間味がある」「ふたりの仲の良さに癒される」といった感想も多く、単なる漫才だけでは語れない魅力が詰まっています。
今後の伸びしろと再評価の可能性
実はママタルト、2025年にかけての注目株として多くのメディアでも取り上げられています。
理由のひとつは、「時代が彼らのテンポに追いついてきた」と言われるほど、情報過多な現代に“ゆったりした笑い”が求められつつあること。
また、テレビ以外の場所、例えばポッドキャスト・YouTube・ライブなど、自由な空気の中で力を発揮する芸人として高く評価されているんです。
そして何より、ファンが口をそろえて言うのは「人柄の良さ」や「一生懸命さ」。
笑いの好みは人それぞれですが、「つまらない」だけで片付けるには惜しい存在です。
一度食わず嫌いをやめて、じっくり見てみると…ハマってしまうかもしれませんね。
ママタルトがつまらないまとめ!
今回の記事ではママタルトがつまらないと言われことについて書いています。
- ママタルトが「つまらない」と言われる理由は、テンポの遅さ・ツッコミの長さ・ネタの地味さなど
- M-1では決勝進出するも最下位に終わり、視聴者からの評価は二極化
- 炎上騒動や共感性羞恥など、ネタ以外の要因もマイナスイメージに影響
- 一方で、劇場やYouTubeでは高評価を得ており、“じわじわくる芸人”として再評価の声も多数
- 人柄やトーク力を評価するファンも多く、これからの伸びしろに期待する声が増えている
ママタルトの笑いは、瞬発力よりも“後から効いてくる”タイプ。
テレビだけでは伝わりきらない魅力があるからこそ、一度先入観を捨ててじっくり観てみると、新しい発見があるかもしれません。
記事を読んで気になった方は、YouTubeやライブでネタをチェックしてみてくださいね!



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